昨年12月に新たに発注していた打刻用刻印。
2018年からの製作物に使用します。
隅立て四つ目菱、佐々木家の家紋です。木工に何の縁もない家系(私の知る限り)ですが、自分が真剣に向き合って作るものに記すものとして、これが一番良いと思いました。
数年前より同様の刻印を使用していましたが、本来はベタ部分が多く、木に打刻しようとすると繊維の向きにより、上手く表現できるのは木口(木の繊維の切断面)だけでしたので使用が限られていました。
今回新調したのは本来の隅立て四つ目菱のアウトライン版(若干アレンジ有り)で、これで木口面、板面共に押せるようになりました。
また一つ、気持ちが締まります!